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2009年6月30日 (火)

平成21年(2009年)6月、幕末維新ほか書籍まとめ

平成二十一年(2009年)六月発刊、幕末維新書籍ほかまとめ。

今月は新刊で購入した幕末維新関係はとくにありませんでした。
ただし日本史・国文関係にやや散財の観あり。
来月こそは積み立てとかせんと、年末(おもにWIIのため)が心配……。
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(目についた)幕末維新 関係
●『木戸孝允関係文書(4)』木戸孝允関係文書研究会編  東京大学出版会/6月上旬/税込価格:12,600円/小松帯刀、西郷隆盛、三条実美、品川弥二郎、渋沢栄一、高杉晋作など、幕末・維新期の英雄、明治の重要人物が多数登場する。
●『吉田松陰の思想と行動 幕末日本における自他認識の転回』桐原健真著  東北大学出版会/6月上旬/税込価格:3,150円/吉田松陰の思想と行動を、没後150年目の今、まったく新たな視座から問い直す。彼の軌跡を追体験することは、また同様に一箇の転形期である今日の日本を逆照射することにもなるであろう。
●『お台場 品川台場の設計・構造・機能』淺川道夫著  錦正社/6月中旬/税込価格:2,940円/ペリー来航をきっかけに江戸湾内海防禦のためにオランダの築城書をもとに設計され築かれた西洋式の海堡「品川台場」。その設計・配列・諸施設の構造等について、西洋築城術がどのような形で反映されているのか? 台場築造に用いたオランダ築城書を個々に探究し、日本側の文書史料・品川台場の遺構と照合することを通じて明らかにする。
●『龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン』加治将一著  祥伝社/6月中旬/税込価格:700円/
●『薩英戦争 怒涛編』渡辺宏著  南方新社/6月中旬/税込価格:3,045円/超大国イギリスを撃て!本書は空前の幕末スペクタクル巨編、疾風編の続編である。
●『日本近世史図書総覧 明治~平成』日外アソシエーツ編  日外アソシエーツ/6月中旬/税込価格:33,600円/1868(明治元)年~2007(平成19)年に刊行された日本の近世に関する図書34033点を収録。法制史・外交史・美術史・経済史・文学史等の主題ごとに分類。
●『世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵 PHP新書』原口泉著  PHP研究所/6月15日/税込価格:819円/南北戦争がなかったら明治維新は起きなかった。世界経済に巻き込まれるピンチをチャンスに変えた志士たちの奮闘ぶりを読みなおす。
●『福沢諭吉は名探偵!! タイムスリップ探偵団とてんやわんやの蘭学授業の巻』楠木清一郎著・岩崎美奈子絵  講談社/6月中旬/税込価格:651円/戦国時代から現代へ戻ったのも束の間、またもや香里、拓哉、亮平はタイムスリップしてしまう。今回まぎれ込んだのは幕末の大坂。 3人は、身なりのきたないひとりの青年と出会う。彼こそ、あの一万円札の肖像にもなっている、福沢諭吉!
●『龍馬の如く』茶谷清志著  イースト・プレス/6月中旬/税込価格:1,525円/
●『謀略の幕末史』星亮一著  講談社/6月18日/税込価格:880円/いちどは天皇を中心とした列侯合議政府ができるかに思われた幕末。それを一夜にして覆し、王政復古、討幕へと転じた謀略。血を流さずして変革はなかった。
●『史料を読み解く(4)幕末・明治の政治と社会』鈴木淳著/西川誠ほか著  山川出版社/6月下旬/税込価格:1,995円/ペリー来航から大日本帝国憲法発布までの重要な出来事に関わる文書を取り上げ、史料が語る幕末・明治の政治や社会の仕組みを紐解く。
●『新選組刃義抄アサギ(1)』山村竜也著/蜷川ヤエコ著  スクウェア・エニックス/6月下旬/税込価格:560円/“誠ノ武士道”に咲き誇り、“鮮血ノ修羅道”に散った彼らの生き様が、今ここに、新抄として紡がれる。
●(増刷)『平田篤胤』伊藤永之介著  無明舎出版/6月下旬/税込価格:1,890円/平田篤胤(ひらたあつたね)、その出生から不遇の晩年、そして故郷での死。同郷の作家が哀感を込めて描く中高生から読める偉人伝!
●『中原中也と維新の影』堀雅昭著  弦書房/6月下旬/税込価格:-円/維新の影を追いつづけた最後の長州藩士・中原中也。彼の詩に宿るキリスト教と東洋的美意識(もののあはれ)を読み解きながら、幕末維新の精神史を探る異色の評伝。詩にこめられた奇抜にして不穏なことばから導かれる近代日本の矛盾を再考する。
●『渋沢栄一 近代の創造』山本七平著  祥伝社/6月下旬/税込価格:1,470円/名著復刻シリーズ、ノンセレクトの最新刊。近代・日本資本主義の源流を渋沢栄一の足跡を通じて探る。
●『江戸時代の古文書を読む ペリー来航』竹内誠著  東京堂書店/6月下旬/税込価格:-円/
●『イザベラ・バードを歩く 「日本奥地紀行」130年後の記憶』釜澤克彦著  祥伝社/6月下旬/税込価格:1,890円/明治11年、横浜からアイヌ部落までの貴重な旅の風景は、130年後どのような変貌を遂げたのか-。「日本奥地紀行」を著した英国人旅行家イザベラ・バード女史の足跡をたどった記録。
●『魂無き刺客 士魂の音色』森村誠一著  中央公論新社/6月25日/税込価格:680円/剣に将来を託し、武市瑞山の命ずるままに暗殺剣を振るい続けた岡田以蔵の末路(「魔剣」)ほか、苛烈に生きた志士たちの命運を刻んだ時代異譚。全八篇。
●『幕末遊撃隊 集英社文庫』池波正太郎著  集英社/6月26日/税込価格:-円/
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(気になった)日本史・国文 関係
●『京都魅惑の町名 由来と謎をたずね歩く』高野澄著  PHP研究所/6月中旬/税込価格:1,260円/二帖半敷町、天使突抜、閻魔前町、弁慶石町…。京都の歴史にまつわるユニークでミステリアスな町名を取り上げ、意外なエピソードとともに、その由来と謎を紹介する。
●『伊勢神宮に仕える皇女・斎宮跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」』駒田利治著  新泉社/6月中旬/税込価格:1,575円/かつて天皇にかわり、未婚の皇女が都から伊勢に赴き、伊勢神宮に祈りを捧げる制度があった。その皇女の宮殿、斎宮は発掘調査によって、平城宮をモデルとした広大な官衙であることが明らかとなった。皇女の宮を復元、追究する。
●『院政と武士の登場 日本中世の歴史(2)』福島正樹著  吉川弘文館/6月中旬/税込価格:2,730円/
●『日本古代の文字と表記』沖森卓也著  吉川弘文館/6月中旬/税込価格:10,500円/本来中国語を書き表す文字が、どのように日本語を記述しえたのか。漢字の受容と伝来を考察し、古代日本語の姿を浮かび上がらせる。
●『奥羽から中世をみる』藤木久志編/伊藤喜良編  吉川弘文館/6月下旬/税込価格:11,550円/中世奥羽地域に焦点をあてた画期的論文集。平泉政権や安藤氏、南奥羽の国人、戦国大名の様相と伊達氏、奥羽仕置後など17編を収録。
●『古事記の仕組み 王権神話の文芸 新典社新書』志水義夫著  新典社/6月下旬/税込価格:1,050円/「古事記」のイメージを変えてみよう。堅苦しい読み方を捨て、マンガやアニメで育った世代のためのエンターテイメントとして読む。
●『守農太神 安藤昌益』よど秀夫著  幻冬社/6月下旬/税込価格:1,575円/江戸時代の思想家であり農業エコロジーの先駆者でもあった謎に満ちた昌益の全貌。本書では、昌益を発見し世に紹介した狩野亨吉、狩野との関わりで夏目漱石、後に在日カナダ大使となったハーバート・ノーマン、渡辺大涛、そして石垣忠吉の5人に焦点を当てる。
●(増刷)『平泉藤原氏』工藤雅樹著  無明舎出版/6月下旬/税込価格:1,890円/
●『日本食物史』江原絢子著/石川尚子ほか著  吉川弘文館/6月下旬/税込価格:4,200円/日本人は何を食べてきたのか。採集狩猟の原始時代から現代のスローフードまで、豊富な図版で解説。食文化を網羅した日本「食」百科。
●『辞世の言葉で知る日本史人物事典』西沢正史編  東京堂書店/6月下旬/税込価格:2415円/人生の総決算として残された辞世の言葉・・・・。古代から江戸時代まで日本史に登場する82人の辞世を取り上げ、辞世の言葉、その現代語訳、詠まれた状況をたどり、その人物の生きざま、人物像を探ります。
●『新版 古今和歌集 現代語訳付 角川ソフィア文庫』高田祐彦著  角川ソフィア文庫/6月25日/税込価格:798円/日本人の美意識を決定づけ、源氏物語など文学作品はもちろん、美術工芸など日本文化全体に大きな影響を与えた最初の勅撰集。四季の歌、恋の歌を中心にして1100首を整然と配列した構成も後世の規範となっている。
●『和の思想 中公新書』長谷川櫂著  中央公論新社/6月25日/税込価格:798円/
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(気になった本)その他
●『東北地方の苗字 おもしろこぼれ話』鈴木常夫著  本の森/6月中旬/税込価格:1,890円/東北6県に分布する珍姓・稀姓・難読姓に関する歴史的背景や驚きの由来、思わず笑える話などを満載。各県別多姓百選、難読姓一覧付き。
●『機動戦士ガンダム ガンダム最強伝説 竹書房文庫』MEGALOMANIA著  竹書房/6月下旬/税込価格:700円/本書では、ガンダムを「兵器」としての視点で徹底検証。誕生の時代背景から、開発と運用の歴史に至るまでを、本書描き下しイラスト、39点とともに完全収録する。
●『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア アーカイブ 3D&設定資料集』  アスキー・メディアワークス/6月下旬/税込価格:2,625円/
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先月以前発刊書籍(幕末維新または気になったもの)補遺
●『平田篤胤 霊魂のゆくえ 再発見 日本の哲学』吉田真樹著  講談社/1月下旬/税込価格:1,575円/江戸と近代を結んだ稀有な思想の全貌 近代日本の思想的基盤のひとつとなった平田篤胤の思想とは、なんだったのか。そして、「霊=たま」にどのような可能性をみようとしたのだろうか。
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