2008.07.22

機運とか勢いって大事だよね、発掘発見にも

0722【源氏物語全54帖の写本「大沢本」見つかる、重文級の価値】読売新聞
この報道を昨日初見したさいには、当方7月15日付のブログにて引用しました読売新聞12日付ニュースのことかと一瞬勘違いしました。

正直、発見のタイミングが近接しすぎて、何だかまぎらわしい報道ぶり。(そんなコッチの事情は知ったこっちゃないでしょうけど)21日付読売新聞の書き様(「先に東京都内で確認された室町中期の54帖より古く」、「相次ぐ発見」)のみたいに、一言でもいいからその旨そえてくれりゃあ違うのに(と愚痴る)。

しかしまぁソレはソレとして、これだけ大部の写本が連続発見されますと、源氏物語研究にとっても、国語研究にとっても、これは当然垂涎ものの好資料なわけで、私なんかは源氏物語本体(物語としての源氏物語)に"いまのところ"興味のない身として、校合作業の結果にこそむしろ興味がわいてます。

「折角だし面白い話題や発見が聞けたならいいなぁ」と漠然と思う。

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2008.07.17

その分のページ、他にまわしてくれよとか思う

0716【昭文社、史跡巡り地図「なるほど知図帳 ニッポン歴史知図」を発売】日経プレスリリース
うえの書籍、先月あたりに情報を初聞して以来「どんな構成の本になるんだろう?」と一人勝手に楽しみにしていたんですが、ようやく概略が知れましたのでなんとなく反応。

先々月、旧摂津国旅行に当方が出かけたさい、本屋でいまさらながら『地図で訪ねる歴史の舞台 日本 改訂新版』(平成19年3月発行)なる書籍をみかけ、購入しようかと少々まよいましたが、結局は「眺めててそれなりに面白いけど、私にとって実用的かとなるとまた別問題」と思いやめました。

くだんの書籍は発表資料によりますと
山川出版社発行の「歴史散歩シリーズ(全57巻)」に収録されている史跡を、当社の全国道路地図の上に展開したもの
とのことで、『歴史散歩』シリーズの地図(現在刊行中の最新シリーズはマシですが、それ以前のモノになると判定しづらい)に比べ、かなり”いい感じ”になっているのではなかろうと期待してます。

なお、価格は税込で3,990円と何だかお高い気もしますが、それに見合う内容・品質であることを願っちょります。

ただ、個人的には手前で相応容易に調べられそうな「歴史を読み解くよみものページはイラネ(゚⊿゚)」とか思うんクチ(笑)。史跡でたどる「もっと知りたい戦国名勝負の地」の特集とかにも、ハヤリに便乗したターゲット層が透けて見えますような・・・。


追記:あと、上記とは直接関係ないんですが、くだん書籍の表紙はなにげに龍馬さんが担っているようで、最新号の『サライ』表紙とあわせて"NHK大河決定効果"を感じなくもない今日このごろ。

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2008.07.15

平成20年7月12・14日付古典ニュース雑感。

0714【国語学者の大野晋氏が死去 「日本語の起源」などの著書】NIKKEI NET
うえ記事は、本居宣長の「全集」(筑摩書房『本居宣長全集』、氏が編集など担当)より国語(日本語)、さらには国文(古典)への興味をもつようになりました当方にとって、いささか感傷的にならざるを得ないニュースです。

つい先日の10日ごろには佐竹昭広氏の死去も報じられたばかりですし、何やらふいに追撃をくらったような気分です。

もっとも、ただ著書をいくつか読んでいるというだけで、一面識もない一般人当方のこと。"悲しい"というよりはむしろ"寂しい"。


0712【「源氏物語」全54帖の写本、都内の旧家で発見】YOMIURI ONLINE
んで、そんな折にくだんのニュース。
個人的に『源氏物語』にたいしては、"いろいろな意味"で敷居の高いイメージがあって、いまだ手付かずの状態です(おかげで宣長の源氏関係書も素通り中)。
「大野氏の源氏関係書籍を足掛かりにしていつか読むべき」とでもいうことなんでしょうかねぇ、このタイミングでのこの話題は(笑)。


古典ネタ(?):0714【八咫烏なく日の丸のみ 五輪代表ユニホーム】47news
理由ありとはいえ、個人的にはなんか残念。>八咫烏
かわりのデザインである左胸日章旗のなかに「八咫烏が凄んでいる」という解釈で(「日中有烏」を脳内補完すれば)okか?

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2008.07.11

平成20年7月10日付ニュース雑感。

0710【フランス、中国に「がっかり」 海外旅行者の意識調査】0711
はいはい、海外旅行にはシンガポールとマレーシアのみ行ったこのとあるオレが通りますよ(上記事について語る資格ほとんど無し)。それも小学生時、さらに予備知識もなしに行ったもんだから、「期待度」以前の問題です既に。

ところで件二国、ようは「過度に"イメージばかりが"増幅されている国」ってだけの気がしないこともなし。数値上"期待はずれ"という事実に相違はないんでしょうが、妙な幻想を抱きやすい環境にならありそうですわな、日本の場合。

それより個人的には国内版なんてのも知りたいんですが、イメージ先行という点では京都あたり、期待度なら高いような気がします。イメージギャップの方は兎も角として。


0710【水戸駅前に「納豆記念碑」…黄門様と一緒に街盛り上げて】読売新聞0711
似たような前例として宇都宮の「餃子像」を思い出すネタですが、こちらはまんま「藁納豆」の形なんですね(前者「餃子像」の造形には、ややヴィーナス像が入っている模様)。予備知識もなく真夜中にみたら物の怪か妖怪にも見えそうで怖い(笑)。


0710【「近代金貨」売却終了、総額57億3931万円に】asahi.com
国保有の「近代金貨」3万2680枚すべてを売却した
個人的には「すべて」という語が気になるんですが、とうぜん資料として造幣局(独立行政法人)の博物館あたりでは保存したりはしてるんですよね?

「事前鑑定などで見つかったという3枚の偽物なら保管してあるけど、本物はない」なんてのじゃ様になりませんし、ふと気になりました。

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2008.07.09

平成20年7月8日付ニュース雑感。

0708【豪華夕食会は「偽善的」 英各紙、手厳しく報道】47news
うえの記事を読んで「うんうん、もっともだ」と思うか、苦笑をするか。どっちがマトモなのかは知りませんが、私は正直いって後者です。
マスコミの場合、逆に歓迎が質素なら質素でたたくような気もしますし、また偽善的というのなら、この記事の書き様もそうとう偽善的な気がしやす。

0708【爆弾ケーキ“景品”でした JR尼崎駅、置き忘れ】47news
騒ぎを知った男性が届け出た。「途中で気付いたが、生ものだから戻らなかった。申し訳ない」と反省しきり。
運転見合わせのため、影響をうけたという9,700人にとってはホント迷惑な話でしょうが、しっかり名乗り出て反省もしているあたりに良心を感じます(笑)。今時ならば比較的希有の例にはいるかと思いますし、冗談で爆弾さわぎをおこすような人もいるみたいですからねぇ、最近は。

0708【日本一短い会話は「け」「く」「め」】asahi.com
関連:0708【秋田県の日本一と全国ベスト3あれこれ】美の国あきたネット
某所にて「"ク"と"メ"ならまだ理解できるが、"ケ"だけは何故そうなったのか理解に苦しむ」とかいう趣旨の書き込みを見掛けました。それにつき「古語では食を「御食(ミケ)」ともいうから、"ケ"なんじゃねーの?」とか以前考えたこともありましたが、ふといま考えてみると「食え(クエ、kue)」の母音"u音"が脱落して「ケ(ke)」になったのかなと今更ながら気がついた。音声学の本(それも初歩のやつ)、いつか読んどこう・・・。

0708【京滋では「まんとくん」圧勝 平城遷都1300年祭キャラ】京都新聞
75%が「まんとくん」を支持、「せんとくん」は17%と不人気だった
あかの他県人としては「いっそのこと後者でツッパシっちゃえば?」とすら思えてきた今日このごろ。
この点「ただ「せんとくん」が公表された2月以降、印象が好転した人が20%いた」と応えたひとのなかに、同じような人がいるような気がする。

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2008.07.01

アンケートには一言「テストプレイしました?」

0629【宝塚記念、全着順&払戻金】netkeiba.com
ドモ、一昨日(6月29日)の宝塚記念は、三連単【9-2-8】一点を勝負太刀(勝負馬券)に挑んでみた松裕堂です。
結果、8番ロックドゥカンブが競争中にケガをしたようで当方は撃沈。映像をみたときには内心ヒヤヒヤしましたけど、なんとか予後不良にまでいたらなかったようで何よりです。おなじロベルト系かつ舞台が宝塚記念ということで、ライスシャワーのことが脳裏をよぎりました。いまは。命だけでも助かって良かったよー、というのがまず感想。

0626発売【ダービースタリオンDS】ダービースタリオンDS
んで、それはそうと先週26日に発売されました上記ダビスタDS。SFC「96」以来の復帰組となります当方も購入し、チマチマとプレイしてみました。

数時間程度とWi-Fiインターレースしかまだ遊んでいないので、現時点で評価をくだすのも早計なんですが、それなりに気になった"難点"をば少々列記してみます。
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●【残念】海外レース・地方レース、凱旋門賞のみ。
●【残念】勝馬投票券、購入可能馬券に三連単なし。
●【残念】血統表、系統は色でのみ識別。色弱・色盲(色覚障害ないし少数派色覚)の私にはマジ辛い。これだけでも挫折しそう。
●【残念】血統表、組み方が独特なので見慣れるまでつらい。
●【残念】繁殖牝馬、交換パスワード廃止。
●【残念】レース、ペース判断が不可能。
●【残念】レースVTR、保存不可、視れるのは現役時のみ。
●【バグ】インターレース、初日から最終順位変動などのバグ(?)報告。
●【バグ】競争成績、出走頭数が正しく反映されていない。
●【バグ】調教、販路で表示される馬の影が前後逆転して表示される。
●【不便】セリ、価格表示無、一頭々々を確認しないと相場すらわからない。
●【不便】開催日程、出走コマンドからのみ確認可能。
●【不便】種々の情報一覧表示が機能なし。管理やらが大変。
●【不便】種牡馬リスト、三種類の索引ならあるがソート機能はない。
●【不便】セーブ、決まった場所(画面)からのみ可能。
●【不便】対人戦(ブリダーズカップ)用セーブ機能なし。パスワードを別途記録のうえ開催毎に10分以内5頭以上の入力が必要。
●【不便】種付、肌馬と種牡馬の血統比較が一作業でできない。
●【不便】パドック、任意スキップ不可。
●【不便】牧場・厩舎など任意画面への切り換えが一発で出来ない。
●【不便】レース、走行位置なら表示されるもののゴール位置は表示されず。
●【不便】ローテション、事前に設定不可。
●【理不尽】脚質、「逃げ」・「先行」での低勝率は異常レベル。
●【理不尽】脚質、支持通り走ることは稀。
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推敲もせずに思いつくまま、しかも体験したもののみ書きましたが、上記の点からいえるのは
 「 つ く り こ み 、 あ ま す ぎ 」
つーことです。

テストプレイ数回レベルでも気付きそうなバグやゲームバランス、操作面・補助機能の削減などなど、"シリーズもの"というノウハウないし経験が全然いかされておりません。

事前にネットで漏れ聞いていた「シリーズが進むごとに劣化している」という評判もある意味で妥当かと思います。復帰組としては正直残念で寂しいような感じです。

何度かの発売延期を経てこの品質(クオリティ)では、公式サイトの見出しにもしている「No.1競馬ゲーム」が泣いちゃうますよ。創り手としての誇りくらい持ちましょうよ。
(´・ω・`) トウホウシレン3ニモドリマス

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2008.06.30

平成20年6月、幕末維新ほか書籍備忘録

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幕末維新 関係
●『伊藤博文文書 秘書類纂 日清事件(7冊セット)』伊藤博文文書研究会監/檜山幸夫編  ゆまに書房/6月/税込価格:117,600円/底本、宮内庁書陵部所蔵「秘書類纂」。伊藤博文が、メモや手記などをテーマ別に秘書に分類整理させた文書群。宮内庁書陵部所蔵一二六冊、伊藤家所蔵一冊の計一二七冊。全冊を影印復刻し解題を付して分類毎に刊行。分冊売有り。
●『実録暗殺者列伝 幕末人斬り秘剣編』アンソロジー  竹書房/6月上旬/税込価格:450円
●『暗殺の世界史』大澤正道著  PHP研究所/6月上旬/税込価格:650円
●『幕末と明治維新 宇都宮藩・茂木藩からみた奥州戊辰戦争』大木茂著  随想舎/6月上旬/税込価格:5,250円
●『維新回天 高杉晋作 人物文庫』村上元三著  学陽書房/6月上旬/税込価格:1,029円
●『開化の浮世絵師 清親』酒井忠康著  平凡社/6月10日/税込価格:1,575円/「光縁画」の絵師として「東京名所図」で一躍勇名をはせた浮世絵師・小林清親。江戸と明治のはざまを写した清親の画業と生に迫る。
●『イザベラ・バードの日本紀行(下)』I・バード著/時岡敬子訳  講談社/6月10日/税込価格:1,313円/大旅行家の冷徹な目が捉えた維新直後の日本 北海道内を巡行しアイヌ文化にも触れたバードは、東京に戻ったのち再び海路関西へと向かい、神戸に上陸。京都、伊勢、大津等を巡り、各地で鋭い観察の目を向ける
●『榎本武揚 シベリア日記』榎本武揚著  講談社/6月10日/税込価格:1,208円/古馬車で横断、明治の元勲のシベリア見聞録 ロシア公使辞任の帰途、2ヵ月余、1万3000キロに及ぶシベリア横断を敢行。通過した町の様子や鎮台・砂金場・工場での聞き取り調査も克明に綴った旅日記。
●『それからの海舟』半藤一利著  筑摩書房/6月10日/税込価格:819円
●『徳川慶喜家の食卓 文春文庫』徳川慶朝著  文藝春秋/6月10日/税込価格:530円
●『幕末の尾張藩』櫻井芳昭絵  中日出版社/6月中旬/税込価格:1,500円
●『新選組は名探偵!! タイムスリップ探偵団と幕末ちゃんちゃんばらばらの巻』楠木誠一郎著/岩崎美奈子絵  講談社/6月中旬/税込価格:651円/いきなり目に飛び込んできたのは、羽織姿の男たちが剣を手に激しく戦うというおそろしい場面! 身の危険を感じた香里、拓哉、亮平は何とか身を隠して、その場をかわすのだったが,またもや 幕末にタイムスリップしたらしいことに気づく。 そこは、新選組がその名を広く知らしめた「池田屋事件」の現場みたいだからだ。
●『定年影奉行仕置控 幕末大江戸だまし絵図』葉治英哉著  幻冬舎/6月中旬/税込価格:720円
●『幕末の尼将軍-篤姫(1)大活字文庫』童門冬二著  大活字/6月中旬/税込価格:3,129円/女性は男性に従属し、左右される存在だった時代。天璋院篤姫は、幕末の混乱期、その主体性と政治力で幕閣を導いた-。北条政子以来の「尼将軍」天璋院篤姫の生涯を描く歴史小説。
●『幕末の尼将軍-篤姫(2)大活字文庫』童門冬二著  大活字/6月中旬/税込価格:3,129円
●『幕末の尼将軍-篤姫(3)大活字文庫』童門冬二著  大活字/6月中旬/税込価格:3,129円
●『幕末新聞戦記』雨神音矢著  文芸社/6月中旬/税込価格:1,365円/時は幕末、殺伐たる世相。筆と町民力で、無法なる浪士たちに、今、立ち向かう。痛快時代活劇。
●『和宮お側日記 光文社文庫』阿井景子著  光文社/6月12日/税込価格:-円
●『暁斎楽画』河鍋暁斎著  芸艸堂/6月16日/税込価格:84,000円/奇想の画家暁斎しか描き得なかった、動物の見せる緊迫した一瞬。明治14年刊行当時と同じ手摺木版で130年ぶりに再現した暁斎の世界。
●『いまも生きる「武士道」』石川真理子著  講談社/6月19日/税込価格:840円/剣、禅、書の達人で明治維新の立役者の1人、山岡鉄舟の言葉。新渡戸稲造の「武士道」の精神で育てられた現代女性が日本人の心がけを伝える。
●『澤為量 奥羽鎮撫総督の戊辰戦争出羽戦記』神宮滋著  無明舎出版/6月20日/税込価格:2,100円/近代日本誕生の最大の陣痛といってもいい戊辰戦争。その出羽戦線の先頭に立ったのが志高き異風の公卿だった。その公卿による征伐記と人物像を、史実に忠実に編んだ労作。
●『早すぎた幕府御儒者の外交論 古賀精里・侗庵』梅澤秀夫著  出門堂/6月20日/税込価格:2,500円/本書は、精里が佐賀藩から幕府に抜擢された背景や、昌平坂学問所や聖堂における彼らの役割をふまえたうえで、はるかに時代に先んじた、進歩的かつ綿密な二人の外交論を紹介する。
●『シーボルト日本植物図譜コレクション DVD付』共著  小学館/6月下旬/税込価格:73,500円/ロシア科学アカデミー門外不出の1,000点を超えるコレクション。日本の美術史上、また植物学的にも貴重なこの植物図譜を、最新の研究成果をもとに集大成しました。
●『坂本龍馬言行ノート』森友幸照著  中経出版/6月下旬/税込価格:600円
●『幕末維新期の社会変革と群像』田中正弘著  吉川弘文館/6月下旬/税込価格:11,550円/社会の変革期、人々はどう行動したのか。大目付や町奉行に仕官した元農民、旧幕臣による大名屋敷の開墾などから時代像を読み描く。
●『幕末の外交官 森山栄之助』江越弘人著  弦書房/6月下旬/税込価格:1,890円/日米和親条約、締結150年を迎える日米修好通商条約など幕末の外交交渉のほぼすべてに立ち会い、通訳、条約文の翻訳に尽力した幕府通詞、森山栄之助。緊迫する外交の最前線を走った生涯を未公開の「森山多吉郎(栄之助)日記」他資料から再考。
●『学園☆新撰組! 十傑異聞録』たかなみれい著/May-Be SOFT監修  星雲社/6月下旬/税込価格:893円/全員女の子の新撰組で話題になった「学園☆新撰組! 乙女ゴコロと局中法度」が10編書き下ろしの短編集で登場。
●『蘭学者 川本幸民』北康利著  PHP研究所/6月下旬/税込価格:1,785円
●『京都守護職日誌(1)』菊地明編  新人物往来社/6月下旬/税込価格:12,600円/徳川幕府崩壊前夜、政権争奪をかけた京都の日々を膨大な文献から読み解くかつて無い幕末史料集。
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版(1)』久米邦武編著/水澤周訳注  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:1,680円/近代の日本と世界を知るための必読書とされながら、重厚な訓読文のため難解だった名著の現代語訳普及版。
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版(2)』久米邦武編著/水澤周訳注  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:1,680円/
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版(3)』久米邦武編著/水澤周訳注  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:1,680円/
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版(4)』久米邦武編著/水澤周訳注  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:1,680円/
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版(5)』久米邦武編著/水澤周訳注  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:1,680円/
●『坂本龍馬言行ノート』森友幸照著  中経出版/6月下旬/税込価格:600円/
●『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 総索引』水澤周編  慶応義塾大学出版会/6月下旬/税込価格:525円/『現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記』全5巻を読み解くための便利な総索引。上製版(函入り愛蔵版)、普及版のどちらにも対応。
●『天璋院篤姫ガイドブック 別冊歴史読本14号』著  新人物往来社/6月25日/税込価格:1,575円/
●『学園☆新選組!』May-Be SOFT作  パラダイム/6月25日/税込価格:903円/女学園の共学化をめぐり、佐学派と討学派が対立、男子学生の悠が実験的に転校してくる。戦いは、いつしか悠の奪い合いに発展する。
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日本史・国文 関係
●『西行、歌と生涯』松本章男著  平凡社/6月13日/税込価格:2,310円/西行の豊穣な歌の世界を縦横に読み込むことによって、その生涯の謎に迫り、従来の伝説化された歌聖像に新たな光を当てた渾身の評伝。
●『仮名遣とは何か』白石良夫著  平凡社/6月13日/税込価格:798円/古き良き日本を守るために新仮名遣じゃなくて旧仮名遣で書こう。この主張の迷妄を解き、仮名遣の歴史と本質をわかりやすく語る。
●『御利益のある名水』南正時著  講談社/6月19日/税込価格:840円/弘法大師、和泉式部、元正天皇、孝謙天皇ゆかりなど、古くから日本人に親しまれてきた「おいしくて」「霊験あらたかな」名水・湧き水を訪ねる。
●『いくさ物語の世界 中世軍記文学を読む』日下力著  岩波書店/6月20日/税込価格:777円/華々しい英雄、合戦の情景、そして敗者や女たち。「いくさ」を語る文学の誕生を作品から読み取っていく。
●『将門記 物語の舞台を歩く』村上春樹著  山川出版社/6月下旬/税込価格:-円/今から1000年以上昔の10世紀前半に起きた、平将門の乱の経過を描いた文学作品「将門記」。軍記物語の嚆矢となったこの作品をわかりやすい現代文に改め、その記述に沿って舞台となった地を案内する。
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その他
●『Wiiのすごい発想』溝上幸伸著  ぱる出版/6月中旬/税込価格:1,470円/家庭用ゲーム機市場を完全制覇。なぜ任天堂だけ売れるのか、立て続けにヒットを連発する発想法、開発法、社風の秘密に迫る。
●『「死体」が語る中国文化』樋泉克夫著  新潮社/6月25日/税込価格:1,050円/彼らはなぜ墓を暴いて遺体に鞭打つのか? 日本人とはこんなにも違う。「あの世」から中国を分析する、刺激溢れる比較文化ルポ。
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2008.06.19

満足するところと違〜う

0618【ガス田開発、中国との合意内容発表…「翌檜」は周辺区域で】YOMIURI ONLINE
当方、この一報を聞いたときには率直「いやはや、今まで散々懸念事項とされながら、小泉内閣の時代から遅々として進まなかったこの交渉をまとめたあたり、なかなかスゲーな福田内閣」とか感心しましたが、いざフタをあけると・・・。

白樺の合意を巡っては、中国側は「共同開発」と明言していない。(中略)翌檜そのものが共同開発区域に含まれなかった点や、他のガス田の扱いが先送りされたこととも合わせ、「日本が譲った」とする見方の理由となっている。
うむ微妙っス(笑)。

漸進主義的見方にたてば"後退"というわけではないので相応に評価できるとは思うんですが、"一回の得点でこの程度しか成果が得られなかった"というのもまた事実。

つまるところの評価はやはり、利益享受という点でいまだ日本側が圧倒的に不利な状況には変わりないので("日中の中間線"であるにも関わらず)、"今後の展開次第"と矢張りなっちゃうわけでありますな。

0618【日中、ガス田開発で合意 中間線またぐ海域を共同で】NIKKEI NET
日本が2004年6月に中国側のガス田開発に抗議してから4年を経て、問題は一応の決着を迎えることになった。
お〜い。(^-^; (と、煽りAA)

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2008.06.15

わたしんところは震度4

0614【沿道を埋める市民ら、天皇皇后両陛下をご歓迎】北秋田市
0614【陛下「災害対策優先を」 出発前、訪問先の秋田県に】京都新聞
0614【スタッフ、出演者らが植樹祭本番に向けて最終チェック~前日リハーサル】北秋田市
0612【古代から続く秋田の“木の文化”を展示~胡桃舘遺跡出土の土居を全国植樹祭会場に運搬、展示】北秋田市
昨日は岩手県で名物「チャグチャグ馬コ」がおこなわれ、去年7月に新潟県中越沖地震で被害をうけた柏崎市では地震後初の縁日がおこなわれたとか。

うえにもリンクしたとおり、私の住んでいる秋田県県北地域では、天皇陛下の御来秋を賜るという一大イベント(私的には肝心の植樹祭よりコチラの方が大事です)がありまして、地震に関連してそうな地域では週末ゆえもあって、各地イベントが目白押しだったみたいですね。

天災にたいして"無粋"の念をだくのもアレなんですが、直接地震の話題をする人する人、「なにもこんな時に地震がおこらんでも」とボヤきますんで、思わず私も似たような感はおこりますわな。

とりあえずこの気象庁のページをみる限り、今回の地震は東日本全体がほぼ揺れていたみたいで、いまさらながら大地の力とやらに畏怖の念をだきます。

人が事前事後において対抗できるは文明の利器か。

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2008.06.06

今年の例を聞くかぎり、舞台時代よりも内容次第か。>視聴率

0605【NHK「龍馬伝」 2010年の大河ドラマは坂本龍馬の生涯を描きます】NHK
0605【大河ドラマ:2010年は「龍馬伝」 NHK】毎日新聞
龍馬と交流を持ち三菱財閥の基礎を築いた岩崎弥太郎の視線で描く
まっさきに「行動をともにしてない時期の方が長いじゃん。岩崎さん」とか、ドラマにたいし野暮なことを思ってしまった今日このごろです。

もっとも当方の場合は、テレビドラマ自体はあいかわらず視聴するつもりもないので、放映にともなう副産物(出版・催し物など)にこそ期待してます。何にせよ、龍馬関係の話題で"盛り上げ"てくれるなら嬉しいことっス。

んで、それとは基本的に関係ないんですが、タイトルを「龍馬伝」とか聞いちゃいますと、個人的にはつかこうへい著『龍馬伝』がむしろ念頭に出ちゃいます。似通ってはいたりしますが『幕末純情伝』より『龍馬伝』の方が好きだなぁ、私は(どーでもいい)。


オマケ:↓大阪市土佐稲荷神社(三菱の前身「土佐商会」跡)そばにある石碑
20080606blogphot001

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